『メン・イン・ブラック3』 ★★★★
監督:バリー・ソネンフェルド
原作:ローウェル・カニンガム
出演:ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン
だいぶ前に見たので今頃だけども感想を…
1と2はテレビとかDVDで見てて、随分ぶっとんだ映画だなという感想を持ってました。
なので、きっと3でもそうだろうと思ってたんですが、ところがどっこいってやつです。
最後には感動して涙が…
KやJの今までに語られてなかった真実が、後付じゃないのか!? と思わなくもないけど、見てるときは不意を突かれた感じで感動してしまいました。
でも、今回はあまり面白いエイリアンがいなかったかなぁと。
1と2ではもっとエイリアンが目立ってて、コメディ要素もあったからか絡みが面白かったような気がしてたんですが…
3でJやKに協力するエイリアン(グリフィン)は、何だか今までにないキャラクターでした。
純真無垢っぽくて不思議系(笑)
何となく目を引くというか、引き付けられるある種の魅力がありました。
なんかどっかで見たことあるなと思ったんですが、帰って調べてみてもグリフィン役の人が出てる映画とか見てはいなかったんで、どうやら気のせいだったみたいです。
でも、たぶん誰かに似てる…
そうそう、グリフィンの予知能力ですが、予知の仕方(?)が新鮮というか…
とくにパラレルワールド(平行世界?)が幾つも存在して、自分が生きているのはそのうちのひとつ――というような考え方ではないようですが、「誰かがこうしなかった場合は、こういう未来になる」という言い方が面白かったかなと。
あと、過去が主な舞台でしたが、若かりし頃のKを演じる役者さんが、トミー・リー・ジョーンズさんによく似てるなと思いましたね(笑)
外人さんだから見分け難いというのもあると思いますが、それにしても若い頃のKだと言われても違和感なかった。よく見つけたなぁと思ってしまいましたよ。
以上、思い出せるだけ書いてみました。
1、2よりコメディ色が少ないぶん、そういった点を期待して見てたので物足りなさというのはあったかと思いますが、それ以上に最後のシーンで感動できたので、見終わったあとは満足していた記憶があります。
これで完結だとしたら(たぶんもう無いでしょうが)、最高の終わり方だったんじゃないかと思います。
