『仮面ライダー鎧武/ガイム』 第9話
第9話 「怪物インベス捕獲大作戦!」(放送:2013/12/08)
脚本:虚淵玄(ニトロプラス)
監督:中澤祥次郎
出演:佐野岳、小林豊、志田友美、高杉真宙、弓削智久、ほか
光実くんの予想が当たり、インベスが通り魔事件を起こしてしまいました。
そして光実くん、秀才ということもあり今日は大活躍でした。
インベスが実は、異空間の森の木の実しか食べないらしいということに気づいたり、とか、変身して異空間の森へ行き、ドライバーを持たなければ木の実をロックシードに変えることなく木の実のまま取れる、ということとか、その実の匂いでインベスをおびき寄せてスマホをインベスにくっつけ、位置情報を取得して住処を見つける、とか。
ところで、見てる側(私)としてはインベスは当然、紘汰たちが倒すんだろう、と考えてしまいがちですが、作中では「通り魔事件」として警察が捜査してるわけですよね。
そこで紘汰たちが協力するべきだ、ということにはなるんだけども、空間の裂け目が~とか話したところで信じてもらえるわけがない、と。
なのでチーム鎧武のみんなで一致団結して倒そう、ということに。
なるほど、こうやってライダーVSインベスという構図が徐々に出来上がってくるんだな、と。
ちなみに、紘汰と舞がチームバロンに協力を依頼するも、「自分たちが倒す相手はチーム鎧武だ」って言って協力は拒否されてしまいました。
もちろん他のチームも。
考えてみれば何の利益もないわけですからね。当然かな?
ただ、インベスが出現することになった元の場所へ行くと、異空間の森の植物が繁殖しているので、これが常だったとしたらロックシードを簡単に手に入れられる方法ってことになるので、それに気づけば利益になるかも?
ただ、そこには恐らく必ず白いアーマードライダーが現れたり、防護服を来た研究員が現れて火炎放射器で植物を焼き尽くしたり――ということがあるはず。
今回、光実くんは初めて白いアーマードライダーを見ることになったんですが、そのライダーのドライバーを見て驚愕します。それは兄、貴虎が持っていたものだから。
ということは、光実くんは白いアーマードライダーや防護服の人たちが、ユグドラシルの人間だと気づいたのかな? いや、でも元々ユグドラシルがロックシードとか作っていることは知ってたはず…
一方、貴虎は光実くんに「ビートライダーズというくだらん人間と、お前とは違う」とか何とか言って牽制し、ユグドラシルでプロフェッサーと呼ばれていた謎の男と会い、新型ドライバーが云々という話しをしてました。
以前も謎の男が言ってた気がするんだけども、「ヘルヘイム」って何なんでしょうね。活性化するものらしく、そのため空間の裂け目が頻繁に現れるようになったとか。
う~ん、気になる…
ところで、今回現れたインベスは人間があの実を食べて変身したもの、のはずです。
インベスの住処を突き止めた紘汰と光実は、床に落ちていたヘルメットに気づいて何か気づきかけたはず…
でも、まだインベスが元は人間だったとは気づいていない。
これはいつ気づくんだろうか。気づいたとき2人はどうするんだろう。
これも気になります。