Entries
著者:松野ひと実
発行:幻冬舎
槇原敬之さんのデビュー前の、子供の頃から2004年くらい(?)までの記録の本です。
記録と言ってもライターである松野ひと実さんの取材に基づいたものと、松野さんの記憶による構成ということだそうです。
文章としては、とても読みやすく出来ていると思います。
槇原敬之さんの言葉や、ときには歌詞も引用していて、その時の様子などがよく分かります。
2004年まで、ということは、問題の事件(?)のことも(詳しくはないですが)記載されてます。
あの頃のこともやっぱり知りたくて買った本なんで、多少の物足りなさはありますが、その時の槇原さんの気持ちを知ることが出来て良かったかな、と思います。
ただ、もしかしたらその「物足りなさ」というのは全体にあるかも知れませんね。
子供の頃から2004年まで、ということでページ数とかの問題とかあったのか分かりませんが、肝心な部分はぼかされたり全体的に簡潔に書かれているようで、感想としてはあっさりという感じです。
ま、それが「読みやすい」ということに繋がるんですけども。
実はこれ読んだの2度目です。
私はマッキーがどのアーティストよりも好きなんですが、何故、自分の中でこれほどに他のアーティストと比べ物にならないほど好きなのか、説明できそうでいて難しいなぁと思ってました。
でも、今回読んだ時に最後の方の一文に、「そうそう!」と思える言葉がありました。
レコーディングエンジニアの飯尾芳史さんという方の言葉で、「詞で言っていることと生活態度が同じだから好き」とあります。
まさにそれだな、と。
マッキーの歌詞には、ほとんど偽りの気持ちなんてない。それが分かるからイイんだと思います。
これからもずっと、そんな曲を書き続けて欲しいです。
時々、気が向いたときに買っている文芸誌『ダ・ヴィンチ』ですが、今回は絶対逃せない!!と即買いました。
あずまきよひこ著、『よつばと!』が特集されていたからです

大人になった今だから、『よつばと!』
あずまきよひこ「よつばと!ぼく」スペシャルロングインタビュー
というわけで、あずまきよひこさんがインタビューに答えてるんですね。
自身のブログでも「めずらしい」と言ってました。貴重かも知れないですね。
すべて洩らさず読ませていただきました

ブログなどを読んでいて、なんとなく気付いてましたが、あずまきよひこさんは漫画を描くにあたり、まず自分で体験したり実践したりするそうで、その姿勢は素晴らしいものだなと思います。
例えば7巻でよつばが牧場へ行くシーンを描くために、いくつかの牧場を巡りまわったとありますが、そういうものだけでなく紙コップの糸でんわも、どうやら自分で作ってみたようで・・・
そんな細かいところまで自分で体験するんだ、と驚きましたね。
ただ、その他では、あずまきひよこさんの中では1、2巻は、自分の中で「ヘタ」で見たくないと言っていて、漫画に対するこだわりが分かった反面、一ファンの私からするとちょっと淋しい感じもします

やっぱり、全部の巻が好きですから〜。
でもでも、やはりそのこだわりがあるから『よつばと!』は面白いのでしょうね!
早く次の巻が出ないかなぁ

実は第1章しか読んでないので、評価する資格はないのかも知れませんが・・・
まず、聞き手役であるライター(丸山あかね)さんの質問の内容が受け入れがたく、読んでいて非常に苛々としました。
第1章は「恋愛」の話だったんですが、世間一般の女性を代表として話している、というよりは自分の恋愛観を前面に押し出して質問しているように見えて、読み手側の立場になって書いてくれているのだろうか?と思いました。
それに、江原さんが一度答えていることを何度も質問する――とても鬱陶しく感じます。
彼女の発言に差別的な要素があるのもいただけません

この本を読むよりも『江原啓之本音発言』の方が、江原さんが何を伝えたがっているのか、というのがよく分かります。
まず、江原さんのことやスピリチュアルのことを知りたいという人は、この本は絶対にお薦めできません。
『江原啓之 本音発言』 江原啓之・著 講談社
スピリチュアリズムやスピリチュアル・カウンセラーなどで有名な江原啓之さんの、バッシングに対するすべての答えがここに書かれてます。
・・・といって、どんなバッシングがあったのか私は知らなかったんですが、読んでいて週刊誌とかそういったメディア(?)が情けなくなりました

そういえば、とある漫画にもこんなコメントがありました。
「彼らが欲しいのは真実ではなく、話題性だ」と、確かこんな感じのことを言ってたように思います。「彼ら」というのはもちろん「メディア」のことですが。
とにかく、彼らのバッシングに対しての江原さんの答えは、100%でないにしても非の打ち所の無い答えだったように思います。
ただ、江原さんが言っている霊的なこと(魂や前世など)は、一般的に言って目に見えないことではあるので、そういった部分での真偽というのは、私では判断できないし、又、見えないからと言って頭から否定するのも安易にしてはならない、とは思います。
この本には、バッシングに対する回答のほかに、「スピリチュアルなものを信じないオッサン代表」という記者との対談もあります。
私は江原さん関係の本を読むのはこれが初めてなんですが、結構、この本だけでも江原さんが何を伝えたがっているのかっていうのがよく分かりました。
どんなことを考えていて、どんなことを人に伝えたくて、今後どのような活動をしていきたいのか。
霊とか見えないし、不思議な体験もしたことがないので、信じたい気持ちはあるものの、今までは半信半疑ではありました。
今でもまだ半信半疑ではあるんですが、この本に書かれていた「自分が生まれてきた理由」とか、そういった部分を読んでいると妙に納得してしまって、生きることの根本の目的を与えられたような気がして、その通りに生きてみようという気がしてきました。
ようは、霊や前世を信じるか否かではなく、現世で自分がどう生きていくかという人生観を教えられているような感じですね。
自分を見つめなおすのに、スピリチュアルを利用(という言葉も悪いですかね;)させてもらうという方法も、有りなんじゃないかなと思います。
ただ一点、対談の相手である「スピリチュアルなものを信じないオッサン代表」の記者ですが、てっきりもう少し切り口鋭く質問とかしているのかと思ったら、案外やんわりとって感じで少し残念かなと思いました。
私は霊とか信じたい方なんですが、全く信じない人にとってみたら物足りなく感じてしまうんじゃないかなぁと。
テレビでか、バイトの人にか、田村さんが中学生の頃、家が破産(?)して父親が「解散」と行ってどこかへ行ってしまった・・・という話を聞いて、そんなことがあるんだ!?と本当に驚きました。
その様子の詳細が知りたくて、そこだけ読んだらやめようと思ってたんだけど、読み進めているうちに止まらなくなって、結局最後まで読んでしまいましたよ・・・。
題名が『ホームレス中学生』だったので、その時の話だけなのかと思っていたら、その後の高校生活からお笑いの学校へ通い、今の相方とコンビを組むあたりまで書かれてました。
ただ、最後の方は幾分簡略されてるっぽいですが。
やはりメインはどれだけ貧乏な生活を送ってたかってことなんですね。
読んでて本当に笑えたし、感動したし、泣けました。
家で、1人っきりで、そのあと誰とも会わないって時に読んでたら、きっと号泣してただろうと思いますよ。
文章も真っ直ぐで余計な装飾もなく、素直な気持ちで読めました。
とても読みやすくなってると思います。
あと田村さん自身、きっととっても素直な人なんだろうなって、読んでて感じました。
最後の方になって、もっと読んでいたいとも思いました。
お笑いの学校に入ってからのこととか、相方とのこととか・・・。
そういえば、テレビで霊能者に行方不明のお父さんを探してもらったとか! 見たかった!!
その辺りのことも詳しく知りたいなぁと思いましたね。
とにかく、楽しく読ませていただきました、『ホームレス中学生』




