『SKET DANCE
スケット・ダンス』 DVD 2巻
著者:
篠原健太出版:集英社(週刊少年ジャンプ)
監督:
川口敬一郎声優:
吉野裕行、
白石涼子、
杉田智和、ほか
第3話 「伝説の鬼姫」
第4話 「ロマンティック坂の上のファインディングペロリン」
「伝説の鬼姫」は不良3人組とのやりとりが中途半端になっちゃってたのが残念。
「生まれる時代間違えてへん?」ってところ。
あそこは漫画だとすんごい面白かったんだけど、アニメではちょっと省かれてたのかな? OP前の冒頭部分だからかも知れないけど。
だから、公園でヒメコが復活してモモカたちが立ち去るときの、「ずらかる!?」っていう突っ込みもなんか虚しかった。むしろ無い方が良かったかも知れない。
あと、キャプテンから「鬼姫の噂が~」って聞かされたとき、ボッスンが空気を読んで(?)もう1回キャンディを口に入れるところが、なんかあっさりしてて残念だったかな。
んで、モモカの声が可愛いは可愛いんだけど、んー…って感じ。
もう少しドスきかせられるような声の方が――ってこれは自分のイメージだけど。
あ、でもアニメオリジナルのシーンがあったのは良かった。(たぶんアニメオリジナルなはずだ)
ボッスンの家での光景ですね。前半でボッスンが母と妹に扱き使われてて、後半ではヒメコとスイッチに扱き使われるっていう。
こういうオリジナルがちょいちょい入ってるのは、今までの経験からすると自分は嫌だった方なんだけど、なんでか
スケット・ダンスは良かった。
「ロマンティック坂の上のファインディングペロリン」は、漫画だと2話分の話をアニメ1話にまとめたものですね。
両方とも何かを探す話だし、上手く考えたなって思いました。
やっぱり省かれてるところはあるけど、軽快な感じでヘンに間延びすることもないし良かったです。
んで、楽しみにしてたロマン初登場の回!
最初のシーンどう作るのかと思ったら、そのまま漫画風の表現になってて面白かったです。
「やりたい放題か!」って雰囲気は原作の方が出てたけど、原作より「漫画の表現を自在に操る」って感じはアニメの方が分かりやすいかも。
ロマンの声は違和感なしでした。
キャプテンの話は原作と差異なく面白かったです。
原作と違って「ジョー如月」って言われたときの、城ヶ崎のツッコミが何か面白かったかも。
あと、キャプテンの当たりくじは原作だとカバンの底にあったはずですが、アニメだと結局キャプテン一人が探して見つけたことになってて、これはうーん、3人があんま役に立ってない感じでいいのかなぁと思ったり思わなかったり。
でも、最後におわびで城ヶ崎に飴をあげるのは良かった。
確か原作にはなかったはず。何となくいい感じでした。
以上、省かれてると「ちょっとどうかな?」って思う部分はあるけど、オリジナルのシーンを作ってみたり、うまく組み合わせたりして工夫してるところは良かったです。
原作ほど笑えるって感じではないですが、逆に繰り返し見れる感じになってると思います。
なので繰り返し見てます(笑)
テーマ : アニメ
ジャンル : アニメ・コミック