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著者:藤崎聖人 発行:小学館(少年サンデー)
(26巻の感想というより、全体的な感想になってしまいました
)前巻の終わりで主人公の鉄生がオデブになってしまった時には、「え?本当に!?夢オチとかじゃなく?」と本気で驚きました

今までも「有り得ないダロ」ってことを堂々と描く漫画家さんだなと思ってはいましたが、まさか主人公を太らせるなんてことをするとは・・・と。
まぁ、当然といえば当然、26巻では元に戻るんですが――それにしたって、そんなあっさり戻るのか・・・って感じです(笑)。
ところで、悲しい話ですが『WILDLIFE』は次の巻で終わるということで残念です。
人から借りて読んでハマり、全巻をほとんど大人買い状態で買ってしまうほど好きな漫画でしたが、確かにここ数巻ではマンネリ化していたかも知れません。
ただ、それが『WILDELIF』が終わる理由とは限りませんが・・・。
しかし、私自身は「面白くなくなってきた」と感じてはいますが、ではどうだったら良かったのか?と考えてみても、何も思いつかなかったりするんですよね。
「鉄生がもっとこうだったら」とか「恋愛をもっと入れたら」とか、想像してみても違和感がある・・・。
獣医の知識がなく、その世界が全く想像できないから――というのもあるかと思いますが、逆に言えば想像の余地がないから面白くなくなってきた・・・のかも知れません。
キャラクターの性格や対人関係、話の流れなどはもう決まっていて、あとはその中に「問題の患畜」を入れるだけ。しかも、答えはすでに用意されていて、答えにたどり着くまでの道筋をただなぞっているだけだと・・・。
そうなってくると、型にはまってしまって「続きはどうなるんだろう?」という、ハラハラドキドキが無くなってしまう、と。
・・・くり返しになりますが、でもだからと言って、どうだったら良かったのかっていう所が思いつかないんですが

ひとつ思うことは、死領が何かとてつもない悪巧みをしていて、それを次の巻で何とか解決させてしまうみたいですが、その辺りのことを今までの話の中でもっと絡ませてみたらどうだったろう?と思いました。
ただ、その死領の悪巧みが何なのかは分からないので、絡ませられるもんなのかどうなのかってところがありますが

なんにしても、好きだった漫画が終わってしまうのは非常に残念でなりません。
5年の長期連載だったということで「お疲れさまでした」と言いたいですが、出来ればもっと続けて欲しかったし、鉄生には「レッド」へ戻って欲しかったなぁと思いました。
(もしかして最終回で「レッド」に戻ったりすることもあるのかなぁ・・・?)
とりあえず、次の最終巻を惜しみつつも楽しみにします。
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