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『おおきく振りかぶって』10巻 ★★★★★
- ジャンル : アニメ・コミック
- スレッドテーマ : おおきく振りかぶって
著者:ひぐちアサ
発行:講談社(アフタヌーン)
まず今更になって気付いたんですけど、この作品は本当に全て高校野球の話であって、ほとんど“高校生活”のことは描かれてないのには驚いたというか、いや、「高校生活が」というよりは野球以外の余分な話がないのかな・・・

三橋くんの過去の話は特別枠としても、10巻で出てきた埼玉選手の過去とか、匂わせるような会話はあるのに詳しくは描かれていないし。
そういうのは極力カットしているという印象ですよね。
一試合がとても細かく描かれていて長いので、更に過去の話とかされてももどかしくなってしまうのでそれは有難いというか正しいというか・・・で、そうなると武蔵野第一の話が描かれたのは何でなんだろう?って感じではありますが・・・(『おおきく振りかぶって』の中で一番面白くないトコでした、あれは。榛名キライだし
)それでも、10巻のカバー外したところに埼玉の5番・大地の子供の頃の話とかあったのは何気に嬉しかったりして・・・こういうオマケみたいなので描いてくれるといーのになぁと思います。
たぶん、本編では描かれていなくても作者の中では、選手やチームの過去とか細かく決めてあるんだろうって、読んでいると伝わってくるんですけど、そういうのを絵(漫画)でなくても文章でもいいから読んでみたいなぁと思ったりします。
それで10巻の感想ですが、モモカンいじわるだよねぇってニヤニヤしちゃうんだけども、公式戦の最中でよくも大胆なことが出来ますナ、と。
また阿部くんも別の場面でモモカンと同類だし、なんかイヤラシイ性格してるよ〜って

味方だと頼もしい限りなんだけどね

今回の主役は・・・って考えるのも違う感じですが、注目されるのは主将・花井くんでしょうか。田島くんが怪我したことで4番になって、プレッシャーかけられて乗り越えられるかどうか、というところでもニヤニヤしてしまうのは、種類は別としても花井くんの内心の葛藤はきっと誰にでもあることで、「それ、わかるよ〜」って思ってニヤニヤしてしまうんだろうなぁ、と。
だけども、そういう風に思ってしまうことは別に悪いことじゃなくて、悪いどころか同じチーム(選手)にあってそういう思いは全然プラスになるのに、花井くんは当初気付いていなくて、それをあの三橋くんは普段通りビビりながらも受け入れていたことに意外な感じがするのだけど、逆に三橋くんの過去を考えるとそういう競えることが実は嬉しかったりするのかなと思ったり。
そういう「競うよ」とか「競っていいんだ」ということを、花井くんが三橋くんと話しているときに気付いて、三橋くんが図らずも花井くんに気付かせたという立場になったのは意外な展開だけど、でもそうやってお互い触発されたり切磋琢磨しあってチームは成長していくんだなぁ

その部分で、今回注目された花井と田島の関係も今後楽しみではありますが、やはり一番楽しみなのは三橋くんと阿部くんでしょう

このバッテリーが今後どう成長していくのか、とても楽しみです

しかし、なんといっても10巻でイチバン面白いシーンは三橋くんの「イッ、ジメッ、られて、ない、よ!!」でしょう(笑)。
「タジマはミハシのニーチャンだな」ということは、初の兄弟喧嘩!?
それにしても、天然(?)同士がこんな絶妙なコンビになるのは、不思議なようなしっくりくるような・・・やっぱり不思議です。
2件のコメント
[C9]
始まる前に書かれたものでした。
その後しばらくしておお振りが始まってます。
3巻であの話が載ってるのを見て、え?榛名?
これ榛名の話だったの!?と驚いたのを覚えています。
- 2008-05-31
- 編集
[C10] ありがとうございます!
なるほど。そうすると武蔵野第一の話だけ浮いてる感じがするのも分かる気がします。
確かに、新連載が始まる前に短編やったりってありますもんねー。
なんかスッキリしました!ありがとうございます!(^-^)
- 2008-05-31
- 編集
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始まる前に書かれたものでした。
その後しばらくしておお振りが始まってます。
3巻であの話が載ってるのを見て、え?榛名?
これ榛名の話だったの!?と驚いたのを覚えています。