Entries
著者:藤崎聖人
発行:小学館
最後1冊で死領とどう決着をつけるんだろうかって思ってたんですが、ちゃんと上手くまとめたなぁと感心してしまいました。
というよりは、こういう終わり方にするっていうのは最初から決めていたんでしょうね。
ウィキペディアだったかどこかに、「ネタ切れで困ってる」というような内容のことを書かれていたので、途中のネタ作りには困っているけど、最後(というか死領との戦い)はどうするかっていうのはずっと頭の中にでもあったんでしょうねー。
そう思えるくらいキレイに話がまとまってるという感じがしました。
最後のライオンと鉄生のところは「まさか」と思いましたが、でもまぁ漫画だからそれも有りかなと・・・。
ただ、最後はっきりとした決着はついてないのかな?
死領があの後どうなったのか、巧もどうなってしまうのか・・・その辺りが気になるところです。そこに余地を持たせるということは、今後また『WILDLIFE』が復活することもある!?
あと、恋人であるはずの宝生さんが最後の最後に出てこなかったのは、なんだか可哀想に思えたんですけど・・・

メインは獣医師の話だったとしても、最後にチラッとでも宝生さんを出してあげないと、なんだか途中で挿話した宝生さんが恋人になって同棲する、という話がやっつけで描かれたように感じてしまって・・・なんだか淋しいし可哀想・・・

考えすぎかも知れませんが・・・
あと、ギリギリになって最後の最後になって出た鉄生の師匠、賀集さん。
結局、彼がどんな風にすごい人なのか分からずじまいでしたね。もともと書くつもりは無かったのかも知れませんが・・・。
それにしても、最後のほんの数ページしか出なくて、ラストの1コマでは賀集さん視線で鉄生を見送るシーンは、「もしかしたら賀集さんって架空の人物か、もうこの世にいない人?」と思えなくも無い感じで・・・いや、これも考えすぎだとは思いますが

ま、なんだかんだ言っても最後グダグダじゃなくて一安心って感じですね。
次は藤崎さんの次回作が楽しみです。
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