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著者:藤崎聖人
発行:小学館
最後1冊で死領とどう決着をつけるんだろうかって思ってたんですが、ちゃんと上手くまとめたなぁと感心してしまいました。
というよりは、こういう終わり方にするっていうのは最初から決めていたんでしょうね。
ウィキペディアだったかどこかに、「ネタ切れで困ってる」というような内容のことを書かれていたので、途中のネタ作りには困っているけど、最後(というか死領との戦い)はどうするかっていうのはずっと頭の中にでもあったんでしょうねー。
そう思えるくらいキレイに話がまとまってるという感じがしました。
最後のライオンと鉄生のところは「まさか」と思いましたが、でもまぁ漫画だからそれも有りかなと・・・。
ただ、最後はっきりとした決着はついてないのかな?
死領があの後どうなったのか、巧もどうなってしまうのか・・・その辺りが気になるところです。そこに余地を持たせるということは、今後また『WILDLIFE』が復活することもある!?
あと、恋人であるはずの宝生さんが最後の最後に出てこなかったのは、なんだか可哀想に思えたんですけど・・・

メインは獣医師の話だったとしても、最後にチラッとでも宝生さんを出してあげないと、なんだか途中で挿話した宝生さんが恋人になって同棲する、という話がやっつけで描かれたように感じてしまって・・・なんだか淋しいし可哀想・・・

考えすぎかも知れませんが・・・
あと、ギリギリになって最後の最後になって出た鉄生の師匠、賀集さん。
結局、彼がどんな風にすごい人なのか分からずじまいでしたね。もともと書くつもりは無かったのかも知れませんが・・・。
それにしても、最後のほんの数ページしか出なくて、ラストの1コマでは賀集さん視線で鉄生を見送るシーンは、「もしかしたら賀集さんって架空の人物か、もうこの世にいない人?」と思えなくも無い感じで・・・いや、これも考えすぎだとは思いますが

ま、なんだかんだ言っても最後グダグダじゃなくて一安心って感じですね。
次は藤崎さんの次回作が楽しみです。
監督:アン・フレッチャー
脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ
『ロズウェル』に出ていたキャサリン・ハイグルさんが出ていたので、是非観たいと思った作品でした。
また、相手役のジェームズ・マーズデンも『魔法にかけられて』や『X−メン』に出ていたので、こちらも注目してました。
内容の感想ですが、主人公の女性・ジェーンの何事も一途なところが良かったなと。
結婚式に対する思い、会社の上司への想い、亡き母への思い・・・など。
それでいて、決して消極的ではないというところも良かったと思います。結婚式では自ら動いて盛り上げたり、上司に対しては仕事が出来るアピールもする。
ただ、想い人(上司)に対してなかなか告白できない、ちょっと奥手なところがあるのに、中盤でライターのケビンとの関係などは少し違和感がありましたね。
それと、ケビンの記事でジェーンが傷ついて――というのは、男女の立場の違いはあったかも知れないですが、似たような映画があって、それを思い出してしまいました。
それでも、過去に着た27着のドレスをジェーンが着て、ケビンがそれをカメラに撮って・・・というシーンは観てて楽しかったです。
ジェーンの妹・ケイシーに関しては最後、ちょっと驚きました。
てっきり自分勝手な女性かと思ったら、(そういう部分はあると思うのだけど)そればかりではなかった、と。
その人の見かけや行動だけで、その人の心の内など勝手に判断できないんだとハッとさせられました。
ロマンティック・コメディということで、所々に笑いもあり、最後もきっちり笑わせてくれる、そんな作品です。
監督:曽利文彦
脚本:半田はるか、曽利文彦
ストーリーや詳しいことはこちらへ。
ぜひ映画館で観たかったな、と思うほど映像が綺麗で迫力があって、戦闘シーンに魅力がありました。
特にロボットなどの映像が本物に見えるほどすごいと思いました。
ただ、人物の方はわざとそうしてあるのか、陰影に少し違和感を覚えました。その為、というわけではないんですが、人と人が抱きあうのにもCG独特の違和感がありましたね。
それでも、人の細かい動き(手すりにもたれる時の体重移動とか?)は、まるで本物のようでこちらも感嘆するばかりです。
ストーリーとしては、鎖国したため謎だった日本の姿というのが、話が進むにつれて徐々に見えてくる様子が上手かったな、と思いました。
最初は何をやってるのか分からなかったんですが、見ていくうちに段々と分かってきて、あるいは最初の方のシーンやあのセリフはこういう意味だったのか、とハッとさせられたりして・・・
ただ、何となく全体の雰囲気がアメリカっぽいですね。
主役のベクシルはアメリカの人で、初めの舞台もアメリカですが、途中から舞台は日本になって、日本人がたくさんいて日本らしい風景もあったりするんですが、それでも何故か(舞台が日本になっても)アメリカっぽい雰囲気になってしまってるような・・・
いや、アメリカっぽいというより(アメリカ行ったことないんで
)、自分が感じたのは「アメリカ映画っぽい」かも知れません。舞台は日本でも主人公がアメリカ人だったり、主人公が所属しているアメリカの部隊(?)との関係が作中でずっとあるので、その辺りのシーンを観て「全体的にアメリカ映画っぽい」と感じてしまうのかも知れないですね。
ただ、主要キャラの日本人の雰囲気とか、なんか日本人らしくないかなぁと・・・
その辺りなんだか気になってしまいました。
それでも映像などは素晴らしいので、それだけでも一見の価値ありだと思います。
著者:松野ひと実
発行:幻冬舎
槇原敬之さんのデビュー前の、子供の頃から2004年くらい(?)までの記録の本です。
記録と言ってもライターである松野ひと実さんの取材に基づいたものと、松野さんの記憶による構成ということだそうです。
文章としては、とても読みやすく出来ていると思います。
槇原敬之さんの言葉や、ときには歌詞も引用していて、その時の様子などがよく分かります。
2004年まで、ということは、問題の事件(?)のことも(詳しくはないですが)記載されてます。
あの頃のこともやっぱり知りたくて買った本なんで、多少の物足りなさはありますが、その時の槇原さんの気持ちを知ることが出来て良かったかな、と思います。
ただ、もしかしたらその「物足りなさ」というのは全体にあるかも知れませんね。
子供の頃から2004年まで、ということでページ数とかの問題とかあったのか分かりませんが、肝心な部分はぼかされたり全体的に簡潔に書かれているようで、感想としてはあっさりという感じです。
ま、それが「読みやすい」ということに繋がるんですけども。
実はこれ読んだの2度目です。
私はマッキーがどのアーティストよりも好きなんですが、何故、自分の中でこれほどに他のアーティストと比べ物にならないほど好きなのか、説明できそうでいて難しいなぁと思ってました。
でも、今回読んだ時に最後の方の一文に、「そうそう!」と思える言葉がありました。
レコーディングエンジニアの飯尾芳史さんという方の言葉で、「詞で言っていることと生活態度が同じだから好き」とあります。
まさにそれだな、と。
マッキーの歌詞には、ほとんど偽りの気持ちなんてない。それが分かるからイイんだと思います。
これからもずっと、そんな曲を書き続けて欲しいです。
原作:Production I.G・士郎正宗
監督:中村隆太郎
第1話 Lucid Dream -明晰夢-
第2話 E.M.D.R.- Eye Movement Desensitization and Reprocessing - -眼球運動による脱感作と再処理-
第3話 Phobia Exposure -恐怖症曝露-
何気なく借りたものであり、家に帰るまで続き物だとは知りませんでした

舞台は山々に囲まれた小さな町。
その町の中学校に通う古森太郎、大神信、中嶋匡幸の3人を中心に、彼らの過去のトラウマ(?)に触れながら物語りは進む。
全体的に暗くゆったりと話は進みますが、ドロドロとした感じはしません。
1話を見たときにはまだほとんどが謎で、この調子でずっと進むんだろうかという不安みたいなものはあったんですが、2話目には新聞やニュースで語られるような感じで、古森太郎と大神信の過去の事件の説明があって、一瞬アンバランスな感じがしたんだけど語り口が(声は中嶋匡幸だけど)記事を読むような感じだったので、まったく雰囲気は壊れてなくてむしろその淡々とした説明により興味を持たされた、という感じです。
3話目は古森太郎のトラウマに起因するだろう場所へ入ろう、とするところで終わりますが、話としては暗くてしんどいはずなのに、とても先が気になってしまうのが自分自身不思議でなりません。
全体的に音が意識して入れられているな、というのが最初から感じられました。
すべての音にどういう意味があって・・・とか理解しきれないし拾いきれていませんが、それでも、ある時の音に自然と何かを思い出される感じがします。
ただ、アニメ見てて初めて字幕が欲しいと思いましたよ

方言がキツくて、早くしゃべられると何を言ってるのか分からないときがありました。



